(VOVWORLD) -これら感染者のうち4分の3はワクチン接種を一度も受けておらず、2回のワクチン接種が完了していた人はわずか1.8%でした。
ロンドンで、新型コロナ感染者を治療している
(写真:AFP/TTXVN)
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新型コロナウイルスの変異株でインド由来のデルタ株に感染して入院するリスクは、イギリス由来のアルファ株の2倍超に上るとする研究結果が28日、イギリス医学誌ランセットに掲載されました。
イギリスのケンブリッジ大の研究者らが、3月29日~5月23日までのイギリス・イングランドの感染者4万3000人以上の医療データを分析した結果、判明しました。また、これら感染者のうち4分の3はワクチン接種を一度も受けておらず、2回のワクチン接種が完了していた人はわずか1.8%でした。
研究者は今回の結果について、「ワクチン未接種者または部分接種者の入院リスクを物語っている」と指摘しています。
(AFP時事)